FISMを初めとする世界大会を総ナメにし、世界中のマジシャンを驚かせた「袖をまくって行うスリービング」のコツを詳細に解説。
ヨハン・スタールが2008年から世界中の大会で賞を総ナメにしたアクトの中核を担うテクニック「スリーブレス・スリービング」。いわゆるスリービングの解説ですが、従来のものより何倍も不可能性が強い方法です。なにせ袖をまくって行うので、従来の方法を知っているマジシャンでも信じられないような現象を起こしてしまえるのです。詳細なコツやタイミング、視線から適切なジャケットの条件までも詳細に解説!
彼のアイデアは注目に値する
カール・クロティエ
彼はビジュアル性というものの本質をよく理解している
リック・メリル
もし30年前にこのビデオに出会っていたら、もっとスリービングを使いこなせるようになっていただろう
ロコ・シラノ
ヨハンは袖をまくった状態で不思議なことをしてのける。今までみんなが不可能だと思っていたことだ
ジョシュア・ジェイ
ワオ!スリーブレス・スリービングは凄い!特にビジュアルに変化させる場面でのクリーンさが素晴らしい。こんなアイデアを公開してくれる彼に感謝したい
ダロー
使い古された方法に新たな生命を吹き込んでくれるアイデアだ
ダーウィン・オーティス
まるで溶けるように物が消え、再び現れる。美しいの一言だ
シルベスター・ザ・ジェスター
彼は目を見張るマジックをやってしまう。解説された 直後でも、私はだまされた。こんな信じられない体験は、何年ぶりだろう
ドク・イーソン
ヨハンは賢い。一見の価値ありだ
ジョン・カーニー
ちー –
技法の使い方がとても巧みで、おそらく、一般の観客から見ればほとんど魔法なのではないでしょうか。スリービングの瞬間の気配をうまく消しているのでマジシャン相手でも、受けると思います。そこまで難しいものではないので(もちろん氏のような演技が出来るようになるには相当練習が必要ですが)レパートリーを増やしたい方にもオススメです。やはり即興で、日用品で出来るのが良いですね。
堀 –
スリービングのテクニックがうまいのはもちろんですが、観客の意識をいかに外すかと、観客に認識させる部分をいかに見せるかが非常に参考になりました。
太郎 –
スリビーングをある程度知った状態で観ると、参考になった部分は3点です。
1.いかにスリービングした痕跡を消すか
2.ペンのプロダクション
3.物体のスイッチ法
そこまで新しいかな、っていうのがこの一本を観たときの正直な本音です。
ただ、彼のFISMアクトはほんと素晴らしいです。あこがれます。
cm –
袖をまくった状態で行う、というのは些か過剰広告に思えますが、観客には確かにそのように見えるため、本当に魔法のような現象が起こせます。
未だに世界中のコンテストで賞を取り続けている世界トップレベルの演技の秘密の一端を垣間見ることが出来る、良いDVDです。