正しいパームの仕方と、必ずウケるキラートリックをマスターせよ
マジシャンが認めるマジシャン、マイケル・クロースが今まで発表したDVDの中で最も評価の高かった2本が1本にまとまって発売です！「ワーカーズ」にも傑作トリックが収録されていますが、やはり永久保存版になるのは「パワー・オブ・パーミング」の方でしょう。
カーディシャンにとって最も重要で必ず習得しておくべき技法、パーム。芸術的なまでに自然な方法を、基礎から応用まで完全解説。最短の時間で正しいパームを完全マスターする練習方法を教えます。しかもそれだけではなく、おそらく今まで発表されたパームを使ったマジックの中で、一番観客にウケるであろう2手順が収録されているのです。
正しい持ち方
回転方向
カードの動き方
自然な手つき
支点の原理
アードネス・ボトムパーム
ダイアゴナル・パーム
ピーク
スチール
ヴァーノンのトッピング・デック
マーローのターンノーバー・パーム
観客にサインしてもらったカードが、いつの間にかおでこに張り付いていたり、塩瓶の下に入っていたり…。それを何度も何度も繰り返します。セリフと手順の運びが巧妙なので、観客は毎回だまされてしまうのです。最後はデック全体が塩瓶の下に入ってしまう、いたれりつくせりなクライマックス。これ一つマスターするだけで、プロとしてやっていけてしまうような、キラートリック。必ず一生演じられるレパートリーになります！
二人の観客にカードを10枚ずつ持ってもらい、その中の数枚がいつの間にか相手の手の中に移動してしまう、クラシックマジック。それに一ひねりも二ひねりも加え、より楽しい手順に昇華させています。
マイケル・クロースのマジックの中でおそらく最も有名なのがこれでしょう。
魔女の呪いでカエルに変えられてしまった王子さまの話しからマジックは始まります。観客に引いてもらったカードを「王子さま」に見立て、折り紙の要領でカエルの形に折ります。呪いを解くためにそのカエルにマジックをさせますが、マジックが成功した時には…。
メルヘンやどんでん返しのある物語性とマジックの面白さが見事に融合した傑作です。
「カードワープ」の改案です。どうしても出てしまう不自然な部分を、合理的なハンドリングに変更して非常にスムーズに、自然に行えるようになっています。賢さの光る改案。
簡単にできる、指輪とロープの手順。不可能な状況で指輪がロープに通ります。
サインされたカードがマッチ箱の中から出てくるマジック。テーブルホッピングに最適なよう構成されています。
４枚のＡと４枚のＫが１枚ずつ入れ替わる手順。構成が巧妙です。
演技の初めに、観客の空気と雰囲気をつかむのに最適な小ネタ。
| 演者 | マイケル・クロース |
|---|---|
| 翻訳 | 英語（日本語字幕付き） |
| 発売日 | 2008年11月29日 |
| 形式 | DVD |
¥3,960 (税込)
正しいパームの仕方と、必ずウケるキラートリックをマスターせよ
Tsugumi –
ワーカーズもパワーオブパーミングも非常にお客さん受けがよく、やっていて楽しいマジックだと感じました。
特にパワーオブパーミングに関しては、詳しくパームについて解説されている為、このDVD一本で基本的な所は事足りてしまうと思います。また、使われている技法も面白い為、非常にオススメのDVDです。
U –
パームの方を知りたくて買いました。ただ、収録時間としてはワーカーズがかなり長めでパームのパートは短めでした。ただ、パームについてかなり詰まった30分でした。練習あるのみ。演技を見ても技法の気配感がしないものもあり、解説を見て"
マトリックス –
パームを日本語で学びたくて購入しました。とにかくパームを学べるだけでもとてもうれしいです。おでこと塩瓶はみたら必ずやりたくなるでしょう。あと、前田智洋氏が演じていたフロッグプリンスもとてもおすすめでストーリーもよいです。
緑茶 –
個人的に演技のノリやジョークには時代を感じますが強烈な演目ばかりでした。
どの手順も独立した物語を持っており、一つでも適切に演じられれば相当スゴイ体験を共有出来そうです。
パームの解説は基本から技法まで充実してます。ビドルグリップでデックを抜き取れる方法は有り難い。
このDVDでパーム技術の基準はほぼ定まると思います。
演者が堂々と演じ切っている映像があるのは嬉しいです。
ただし手順の解説まで無かったのは残念。見たまま分かるのかもしれませんが場面に沿った細かい説明も出来る事なら聞きたいところでした。
シギ –
隠れた名作と言った印象でしょうか。ワーカーズとパワー・オブ・パーミングを1枚にしておりますが両方とも非常に面白かったです。特にパームに関してはこの一枚あるだけで十分では無いかと言うくらいパームについて詳しく解説しております。
ワーカーズの方では前田知洋氏がTVでも行っているフロッグ・プリンスの解説もあります。こちらも良質なマジックがかなり載っておりますので非常にオススメのDVDです。
山柴大樹 –
リングと靴ひもをもう少し解説してもらいたいなと思った。パームの正しい位置や練習法や様々なスチール方は勉強にもなった！「世界一安いマジッククラブ」はとても不思議だった！TVで前田知洋さんもやっていたフロッグプリンスは流れがわかりやすくとてもいい！一般ウケが良い！
ただ「おでこと塩瓶」と「ビュートックス？ツービュートックス！」を完全解説と書いてあるが細かく解説しているわけではない。と言うより演技動画しかない⁉︎技法を教えて実演ではこのタイミングで使いました。と言う感じで解説されます。