ターベルコースの注釈テキスト 待望の続刊!
ターベルコース、折り返し
ターベルコースを現代向けに解釈する注釈テキスト・シリーズの第3弾です。今回は全60レッスンのうち、レッスン21から30までを収録。折り返し地点ですね。
ここからようやくマジックらしい(?)素材を使って、本格的なジャンルのマジックを学んでいきます。例えばコイン、玉子、ウサギ、シンブル、シルク、メンタルマジックなど。それぞれが本一冊書けるほど濃い内容であるうえに、時代を乗り越えて生き残ってきたパワーのある演目ばかりです。またマジックの歴史や仕事として行うための売り込み方や稼ぎ方といった面についてもカバーします(下の目次部分をご覧ください)。
もちろん今回もオリジナル版ターベルシステムを忠実に翻訳したPDFファイルおよび、上口龍生による演技を収録したDVDが付属。マジックはもちろん、歴史やターベルコース第1巻では削除されているマジックの区分の話など、今回も興味深い内容が詰まっています!
ターベルコース・イン・マジックとターベルシステムの違い
ターベルコースとは、株式会社テンヨーが出版した全8巻の書籍シリーズを指します。これはルイス・タネン社が出版したものの翻訳ですが、内容はハーラン・ターベルが最初に発行した通信教育用の教材を再編集したものです。
対してターベルシステムは、当初ターベル博士が発行した教材そのものを指します。
通信教育の教材であったものを書籍の形に編集しなおしたため、ターベルシステムとターベルコースでは収録内容の構成と順番が異なっています。マジックを学ぼうとする人間が、一からマジシャンになるために必要な知識と技術を順番に学ぶには、教科書として制作されたターベルシステムの構成が最も適しています。
商品構成
この商品には以下の内容が含まれています。
・ターベルシステム・ガイドブック(上口龍生氏による注釈テキスト)
・CD-R(オリジナル版ターベルシステムの忠実な翻訳をPDF形式で)
・DVD(演技+コメンタリー)
いずれもレッスン21から30までの内容を収録しています(マジックの解説はPDFをご覧下さい)。
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