レナート・グリーンの代名詞「スナップ・ディール」の基礎と応用を完全解説!
鮮烈なビジュアル・テクニックがついに明かされる!
レナート・グリーンと言えば、カードのコントロールなんて不可能だろうというくらいデックを乱雑に扱い、その上で見事な現象を起こしてしまうカオスの名手です。基本的なスタイルがそれですから、その中で彼がアクセントとして演じる、カードがビジュアルに消える、変わる、デックが突然消える、現れるといった現象の鮮烈さは強い印象を残します。
その中でもレナート・グリーンの代名詞的なテクニックであるスナップ・ディールは、これまでのシリーズでもパフォーマンスは見られましたが、詳しい演じ方は明かされてきませんでした。第6巻ではついにその秘密に踏み込みます。
基本の演じ方からその応用まで
スナップ・ディールと言えば「配ったカードが消える」という見せ方が有名ですが、実際には出現、カラーチェンジ、スイッチなど様々な現象を起こせる非常に応用性の高いテクニックです。このDVDでは基本的な演じ方から、様々な応用まできっちり解説します。
ビジュアルに見せることも可能。見せないテクニックとして密かに行い、手順に罠を仕込むことも可能。「こんな事もできるの?」「あの現象(や密かなセッティングに)もこれを使っていたの?」という多くの驚きがあることでしょう。
このDVDではスナップ・ディールを軸に、それを使った数々の現象はもちろん、マジックの手順まで多く解説しています。
完璧にマスターするために、全盛期の考案者から学ぶ
技術は、それを隅から隅まで知り尽くした人間から学ぶのが一番良いもの。その点において、考案者に勝るものはありません。「カードは挟むのではなく、乗せるだけ」「ここで指を開くのがポイントだ」といった、一見しただけでは気付かない細かいポイントも多く解説されるので、このテクニックはぜひ全盛期の本人から学んで頂きたいと思います。
これらはすべてレギュラーデックを使い、つまり指先の技術のみで実現しています。相応の練習が必要かも知れません。しかし、実現に必要な情報はすべて網羅されています。あなたのカードマジックを彩る強烈なテクニックをマスターしてください。
抱富満 –
最後の最後に魅せてくれます。クサータム、最高です。マジシャンでも騙される数々のフォールスディールを披露するレナート・グリーンですが、このクサータムで完全にノックアウトです。気持ちよく「やられた!」と思える逸品です。
ちー –
なんと言ってもレーザーディールの本人による映像での解説があるのは嬉しいところです。クセのあるスナップディールの面白い使い方が多くあるのも参考になります。やはり、日本人には氏の作品をそのまま演じることはキャラクター的に難しいかとは思いますが、それを補って余りある収獲があると思います。そして、ボーナスのクサータムは個人的に多くの人に見て欲しい現象です。
カイト –
レナートグリーンと言えばこちらで解説されている、レーザーディールを思い浮かべる人が多いでしょう。
ただ日本人は手が小さく、あまり上手に演じられないように思います。レナートグリーンだからこその作品と言っても過言ではないようです。
マトリックス –
TVで見たとき一番びっくりしたのがこのレーザーディールです。レーザーポインターの光の上に置いておくとカードが消えるというとても演出が優れてる傑作マジックです。とにかくレーザーディールが解説を見るだけでもとてもお勧めです。