一流が持つメンタリズムに対するスタンス
ルーク・ジャーメイのパフォーマンスはなぜ不思議なのか。他のメンタル・マジシャンと比べても、その差は歴然としています。現象の不思議さだけではなく、それを取り囲む演出がすべて観客の感覚を揺さぶる。現象だけではなく、パフォーマンス自体に強さがある。なぜ彼にはそれが可能なのか。
その秘密の答えは、パフォーマンスに対するスタンスにありました。彼はメンタル・マジックをどういうものだと定義づけているのか。どう解釈し、それをどう観客に届けようと考えているのか。そのためのテーマやポイントを提唱し、その考え方とそれを体現するアクトとを合わせて解説します。
さらに第1巻で触れられなかったQ&Aとタッチング・オン・ホイに関するさらなる考察やコツも紹介。45分におよぶマイケル・ウェバーとの対談ではメンタリズムの根本的なあり方を始め、ルーク・ジャーメイの手順構造の組み立て方からQ&Aの学び方まで、濃い議論が展開されます。
また今回も、クレジットと各手順を考案した過程の書かれたPDFファイルを収録。
メンタル・パフォーマンスの根本を学び、本物のマインド・リーディング・アクトを目指す方へ贈るシリーズ、最終巻!
※本タイトルは、オリジナル版「Jermay’s Mind」のディスク4を翻訳・収録したものです。
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